見積りの際の気を付ける点

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引越しの条件を整理して正確に伝える

引越し料金にかかわる情報をしっかりと正確に伝えて見積もり依頼をすることで、当日支払う金額が見積もり時よりも高くなるといったトラブルを防ぐことができますのでぜひ実践しましょう。

まずは、次の項目について事前に確認しておきます。1.引越しを希望する日(時期だけでも可) 2.新居の住所 3.新旧の住居についての詳細情報 (戸建かマンションか、間取りやエレベーターの有無、駐車スペースの有無、住居の前の道幅、階段の幅) 4.荷物の量 また、これらの他に依頼したいオプションサービスがあればそれについても事前に伝えておきます。

例えば、ピアノの搬送やエアコンの取り外しと取付け、ペット輸送などです。ただし、ペットについては、業者によっては運べない場合もあるので要注意です。

見積りは必ず複数社から取り寄せる

見積もり時に伝える情報がしっかりと整理されたら、いよいよ見積もりを依頼します。

今ではインターネットよりニックネームだけで手軽に見積もりを取ることができるサービスもありますが、これは事前の必要情報がしっかりと把握できていてしかも正確である場合に有効です。

もし実際と異なる点が多ければ、それだけ後日請求される金額との差異にもなりかねません。このため、訪問による見積もりを依頼するのもメリットがあります。さらに、見積もりは複数やから必ず取るようにしましょう。

これは適正価格を知ってそれらを交渉することができるメリットがあるためです。この際、他の見積もり業者に明記されている点が依頼しようと思っている業者になければそこをクリアにすることもできます。

契約を急かされてもあせらないこと

よく訪問等で見積もりを依頼すると、「この場で決めてもらえれば格安料金で対応します」、とか「この料金は今日だけの見積もりなので後日再見積もりの際には料金が変わってしまうかもしれません」、といったトークで即決するよう迫る引越し業者もいるようですが、ここであせってその場で契約を決めてしまわないことです。

せっかく相見積もりを取っているのですから、後からゆっくりと比較検討して疑問点などがあればクリアにしておいた方が後々得をするためです。もし他社の方が料金が安ければそれを伝えればいいのですし、もしかしたらじっくり比較しているうちに気付く点が出てくるかもしれないのです。

そこから業者を絞り込んでいっても決して遅くはないのです。