もし海外への引越しが決まったら、次のような流れで引越し業者に依頼する一般的です。まずは海外用の引越しを申し込んで荷物の梱包と書類の作成を行います。
その後、荷物を搬出したら日本の通関を通って荷物の搬入を行い、最後に移住先へ荷物が運び込まれます。特に、海外では搬入出できない荷物がないかどうかの確認や通関手続きが必要となるので、その分手続きが必要となるのです。
また、海外への引越しでは船便と航空便の2種類から選ぶことができますが、船便では荷物の容積率で料金が決まるので重い荷物を送るのに適しています。また、航空便では荷物の重量で料金が決まり、数か月かかる船便よりも数日と早く着きますが料金は高くなります。
海外への引越しでは思わずトラブルに巻き込まれる可能性もありますので、次のポイントを必ずチェックして業者を選ぶようにしましょう。まず、国土交通省から認可を受けているかどうかを確認します。
具体的には、外航運送に係る第二種貨物利用運送事業の認可を受けているかどうかです。これは荷主を保護して悪徳業者を排除するための許認可なので必ず確認するようにしましょう。
さらに、見積もりと請求額が違うといったトラブルにならないよう、実際の作業現場を目で確認することをオススメします。また、船便の場合には、船荷証券のコピーを提出してもらうよう依頼しておきましょう。これに容積量が書かれているので、見積もりと違えばすぐにわかります。