警備会社では、施錠の確認をする際に、チェック表をもとにチェックしていきます。しかし、自宅では、難しいですよね。そこでカウントダウンチェック法というものがあります。これは、外出時の鍵閉めの際に、チェック箇所にあらかじめ番号を振り、10、9、8…とカウントダウンしながら、チェックを行い0で家の鍵を閉めて外出する。チェック箇所が覚えやすく、チェックする癖をつける事ができます。
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泥棒は、照明の明かりなどチェックしますので、つけておくと、抑制につながります。 (タイマーで電源がオン・オフできる機器を使用するのも効果的・例えば、ラジオのコンセントをこれにつなげて使います)
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これは基本中の基本。今でもやっているあなたはすぐやめましょう!
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夜遅くまで洗濯物が外に干してあると、「まだ帰っていない」と思われます。もし予め帰りが遅くなるとわかっているときは、洗濯物を外に干すのはやめましょう。
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これも昔からよく言われている事で、新聞がため込んであると、長期不在がばれてしまいます。なので、本当に長期外出の際には、新聞を止めてもらうなどしてもらった方がよいでしょう。
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表札に住んでいる人全ての名前を表示すると、そこに名前のある人が外出すると後は留守、というように予測されてしまいます。
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「現在、留守にしております」通常、留守番電話は、このように言います。しかし、留守にしている事を泥棒に教えているのと同じ。「出る事ができない」など、言い方を変えた方が良いでしょう


最近、宅配を装った強盗が増えています。このパターンの強盗への対策として、以下の様な対策があります。
- 宅配が来たら、すぐ開けず送り主情報を読んでもらう等、確認する。
- チェーンをかけたまま押印、宅配業者に玄関先に荷物を置いて帰ってもらい、その後荷物を家に入れる。

泥棒は一般的に、よく吠える犬(番犬)が家を避けます。そう言う意味では、良く吠える犬は効果的とも思われますが、エサを貰ったとたん、静かになってしまう犬が多い事も事実です。
犬を飼う事はお勧めできますが、飼う=防犯ではありません。安心しない方が良いと思います。

自宅での現金管理についての注意点は下記の通りです。
- 多額の現金を家で保管しない事。
- 意外に多くの人がやっていると思いますが、通帳と印鑑は同じ場所に保管しない事。
- 古い通帳で印鑑の印影が表示されている場合は、銀行で印影のない新しい通帳に交換してもらう事。
- キャッシュカード等の暗証番号を工夫をする事。生年月日はNG。後は家にあるもので悟られるような番号もN Gです。例)携帯番号(請求書)、住所、部屋番号等。