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知って納得!防犯対策

危機に対応する~どのように対応していけばよいのか~

あなたは、意外と身近に起こっている窃盗事件に何か対応をしていますか?どんな事を考えればいいのかわからない?どこまでやれば完璧になるの?浮かんでくるのは疑問ばかりですよね。ここでは、様々なシチュエーションで考えられる防犯対策を説明します。

ライフスタイルを考える

留守を悟られない
  • 出かける際、室内の一部の明かりやラジオなどをつける。

    泥棒は、照明の明かりなどチェックしますので、つけておくと、抑制につながります。 (タイマーで電源がオン・オフできる機器を使用するのも効果的・例えば、ラジオのコンセントをこれにつなげて使います)

  • 鍵を玄関の植木の下に置くなどしない。

    これは基本中の基本。今でもやっているあなたはすぐやめましょう!

  • 帰りが遅くなる時は、洗濯物を外に干さない。

    夜遅くまで洗濯物が外に干してあると、「まだ帰っていない」と思われます。もし予め帰りが遅くなるとわかっているときは、洗濯物を外に干すのはやめましょう。

  • ポストに新聞などをためない。

    これも昔からよく言われている事で、新聞がため込んであると、長期不在がばれてしまいます。なので、本当に長期外出の際には、新聞を止めてもらうなどしてもらった方がよいでしょう。

  • 表札には、住んでいる人全ての名前を表示しない

    表札に住んでいる人全ての名前を表示すると、そこに名前のある人が外出すると後は留守、というように予測されてしまいます。

  • 留守番電話のメッセージを変える

    「現在、留守にしております」通常、留守番電話は、このように言います。しかし、留守にしている事を泥棒に教えているのと同じ。「出る事ができない」など、言い方を変えた方が良いでしょう

鍵閉めチェック

警備会社では、施錠の確認をする際に、チェック表をもとにチェックしていきます。しかし、自宅では、難しいですよね。そこでカウントダウンチェック法というものがあります。これは、外出時の鍵閉めの際に、チェック箇所にあらかじめ番号を振り、10、9、8…とカウントダウンしながら、チェックを行い0で家の鍵を閉めて外出する。チェック箇所が覚えやすく、チェックする癖をつける事ができます。

宅配に注意

最近、宅配を装った強盗が増えています。このパターンの強盗への対策として、以下の様な対策があります。

  • 宅配が来たら、すぐ開けず送り主情報を読んでもらう等、確認する。
  • チェーンをかけたまま押印、宅配業者に玄関先に荷物を置いて帰ってもらい、その後荷物を家に入れる。
番犬について

泥棒は一般的に、よく吠える犬(番犬)が家を避けます。そう言う意味では、良く吠える犬は効果的とも思われますが、エサを貰ったとたん、静かになってしまう犬が多い事も事実です。
犬を飼う事はお勧めできますが、飼う=防犯ではありません。安心しない方が良いと思います。

現金保管/通帳・印鑑管理

自宅での現金管理についての注意点は下記の通りです。

  • 多額の現金を家で保管しない事。
  • 意外に多くの人がやっていると思いますが、通帳と印鑑は同じ場所に保管しない事。
  • 古い通帳で印鑑の印影が表示されている場合は、銀行で印影のない新しい通帳に交換してもらう事。
  • キャッシュカード等の暗証番号を工夫をする事。生年月日はNG。後は家にあるもので悟られるような番号もN Gです。例)携帯番号(請求書)、住所、部屋番号等。
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建物で考える

窓の構造

侵入窃盗で一番多いのが、「窓からの侵入」で42%です。次に多いのが「無締まり」ですから、戸締りさえしていれば、後は窓ガラスをしっかりしていれば、ほとんどの侵入窃盗は防げるわけです。
ガラス窓の防犯対策としての見方は、いろいろありますが、ポイントは2つです。

  • フロート素材のガラス、強化ガラス、網入りガラスは防犯上あまり意味がありません。
  • 最近の防犯用ガラスで効果が高いものは、合わせガラスで間に専用のフィルムを挟んだもの。
塀の高さ

塀が高いと中が見えないので、プライバシーは守られます。セキュリティにも強いと思われる方もいるようですが、反対です。塀が高いという事は、中で何をやっていても外からは分からないという事です。
実際に塀が高くても塀を越える泥棒はほとんどいません。門扉から入り、高い塀に守られながら、誰にも気づかれず、ゆっくり窓をこじ開けているのです。

高層階

マンションなどの場合、上に行けばいくほど、泥棒から遠くなっているような気がしますが、実際は、そんなことありません。実は最上階に近いほど、侵入率は増えています。これは、マンションの上の階に行けば行くほど人が少なく、下を歩いている通行人からあまり目につかないからです。泥棒が目をつけているのは、

  • 侵入が他の人の目につきにくい部屋
  • 入りやすい部屋

です。最上階に近い部屋、一階の侵入率が高くなってます。

ドアカギの2重化

近年ピッキングについては複雑なカギの種類が増える事で減少傾向にありますが、サムターン回しやドア錠のこじ破りなど、カギとは関係ないこじ開けもあります。泥棒が一番嫌がるのは、鍵が2個あるドアです。開けるのに時間がかかる事を単純に嫌う為、2重化されているだけで、避ける傾向があるようです。鍵の2重化はお勧めです。

オートロック

最近、マンションのエントランスがオートロックになってる場合がほとんどですが、このオートロックを信用して、家のドアのカギを閉めない方が多いようです。泥棒は、営業マンや宅配の格好で、居住者と一緒にエントランスをたやすく通過するケースもあります。エントランスでは、例え宅配の格好をしていても同時に通過させず、また、家のドアは、常に施錠、チェーンを閉める癖をつけておいてください。

TVモニター付インターホン

TVモニター付インターホンの設置はお勧めです。強盗は、カメラなどに映る事を嫌います。TVモニター付インターホンを設置することで、強盗犯罪を防ぐことが可能となります。TVモニターに映らないようにする泥棒もいますので、要注意。画面に人が映っていない場合と、真っ暗になっている場合(指でカメラを押さえられているなど)は、特に気をつけてください。 

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セキュリティ機器で考える

簡易セキュリティグッズ
製品紹介
センサーカメラ

エリア内に動きがあった時のみセンサーが感知し、動画撮影を行います。

ダミーカメラ

その名の通り、ダミーのカメラです。最近は本物と同じ形のものも販売されてます。

振動感知センサー

窓やドアにぶら下げ、振動を感知するとブザーが鳴るものです。振動の反応が各社様々です。

メリット、デメリット
  • 簡易セキュリティグッズはとにかく安価で手に入るのがメリット。
  • 自宅外周に設置の商品については、
    ・コード類を切られてしまう
    ・電池の交換が必要
    等の問題があるので、要注意。
  • 安価なダミー製品は、ダミーしかないと知らせているようなもの、逆効果です。
  • センサーにおいて、ブザーが鳴るタイプは、鳴り始めると誰も止められません。大変な近所迷惑になってしまいますから要注意です。
簡易ホームセキュリティ
製品紹介
自主管理型ホームセキュリティ

最近のものは、取り付けが簡単で、ワイヤレスのものが多いのが特徴。

メリット、デメリット
  • 自主管理となるので、毎月の警備費用がかからないのがメリットです。
  • 電池式が主流ですが、交換が面倒。
  • 携帯電話に入ってくる異常信号に気付かなければ、まったく役に立たない。
  • 携帯電話に侵入の連絡が入っても、警備会社が出動するわけではないので、犯罪を未然に防げる可能性は低い。
ホームセキュリティ
製品紹介

ホームセキュリティ機器と緊急の警備対応をセットとしたサービス。やはり犯罪が起こってしまった時の事を考えると、圧倒的に強いのはこのホームセキュリティ。

メリット、デメリット
  • 何よりもメリットは、警備会社が駆けつけること。安心感も違います。
  • 保守・管理も警備会社が行ってくれます。
  • セキュリティ機器の設置に関してもプロのノウハウを元に提案してくれるので、安心感があります。
  • デメリットは、やはり簡易サービスと比べて費用がかかります。
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